建物の査定方法において知っておきたい住宅性能と売却タイミングを解説!
これから一戸建てを売却しようとしている方のなかには、査定方法が気になっている方がいるかもしれません。
物件の査定方法は土地と建物で異なり、建物は原価法を使用します。
この記事では、建物の査定方法である原価法とはなにか、売るタイミングの違いなどについて解説します。
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建物の査定方法で理解しておくポイント①原価法
原価法とは、査定予定の建物の再調達価格を計算したのちに、設備老朽化分の減価修正をおこない査定価格を推定する方法です。
居住用の中古物件の建物部分を査定する際に利用する方法になります。
原価法による査定価格を算出するための計算式は以下のとおりです。
再調達単価×延床面積×残存年数(耐用年数-築年数)÷耐用年数
ちなみに再調達単価には、住宅ローンなどの融資に担保として設定する担保評価額を使用して計算することもあります。
建物部分の価格をある程度把握したい方は、原価法を利用して一度計算してみると良いでしょう。
建物の査定方法で理解しておくポイント②長期優良住宅
長期優良住宅とは、長期にわたって物件が良好な状態を保つための対策が講じられていると認定された住宅のことです。
認定されるためには、耐震性などのさまざまな基準をクリアする必要があります。
長期優良住宅のように、性能評価制度によって性能が優れていると認められた物件は、付加価値があるため高く売却することが可能です。
また、耐震性能が高い耐震等級3の物件も高い住宅性能を有しているため、高く売却できる可能性があります。
このように、優れた機能を持っていると認められた住宅は、相場価格よりも高く売却できる可能性があることを理解しておきましょう。
ちなみに、性能評価制度とは、優れた住宅を安心して取得できる市場を形成するために、国が作成した制度です。
建物の査定方法で理解しておくポイント③いつ売却するのか
いつ売却するかによっても建物の査定が変わります。
建物の価値は築年数が経過すると下がっていくためです。
また、いつ売却するかによって、建物価値だけではなく譲渡所得税の金額も変わります。
たとえば、居住用不動産の場合、10年を超えると税率を抑える特例の利用が可能です。
一方、購入から5年以内の住宅を売却する場合は、譲渡所得税の税率が高くなってしまいます。
このようにいつ売却するかによっても査定額や税金が変わることを覚えておきましょう。
まとめ
物件売却時の建物に対する査定方法には「原価法」を使用します。
建物の査定価格は、住宅性能や売却タイミングによっても変わるため、注意が必要です。
物件の売却を検討する際には、これらの点に注意し検討するようにしましょう。
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